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お金も心も満たされている豊かな人の特徴、貧しい人の特徴

爽風

金銭的な豊かさと心の安らぎを両立している人はどんな在り方をし、どんな考え方をしていると思いますか?

今回はお金持ちと貧乏な人の在り方や考え方の違いについてです。
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貧しい人は「人を喜ばせたがる」「我慢をしがち」「罪悪感を感じやすい」「人と張り合い勝ちたがる」など、様々な特徴があります。

今回は、多くの人があまり気がついていない、幸せなお金持ちになるためには妨げになる「人に勝とうとする」「人より優位に立とうとする」ことなども見ていきましょう。

この記事を読み終わる頃には、お金を追いかけるのではなく豊かな心を実現したくなるはずです。

勝つことにこだわることで豊かさから遠ざかる

昔、特に子供の頃などには「負けず嫌い」という性質が良いものとして考えられていました。

そして、私たちの自我(エゴ)も負かされることを不快に思い、誰かに負かされようものなら、いつかやり返してやろうと淡々と機会を狙うことだってあるのではないでしょうか。

この世の中は、勝者になるために、人より優れるために何かをする、何かを習う、何かを買う、何かを身につける…そんな風にして経済も回っているので、競争で勝つことこそが素晴らしく、勝たないことは人として価値が劣ることなどと極端に勝ちを追い求めるように条件づけられています。

私たちの世界では、一生懸命に努力したり、勉強したりスキルを身につけて競争の中で人に勝たないとお金持ちにはなれないと多くの人たちが考えています。
もちろん、自分の持つ能力を伸ばすために大好きなことに身を捧げたり、寝る間を惜しんで技を極めることなどは素晴らしいことです。
そうした理由ではなく、このままの自分では価値がないからという動機で身につける知識、スキルやキャリア、学歴、所作、スピリチュアリティ、そうしたありとあらゆるものが実はお金や幸福な人間関係をはじめとする豊かさから自分を遠ざけてしまうのです。

人と張り合い、勝ちたがる人ほど、無価値感が強く身も心も貧しい状態と言えるでしょう。

貧しい人の考え方と在り方の特徴

貧しい人の考え方と特徴
  • 辛くても耐えなければならない
  • 嫌なことを我慢する
  • わがままはいけない
  • 甘えてはいけない、頼ってはいけない
  • 他の人のニーズを無視する
  • 罪悪感を感じやすい
  • 完璧にできなければならないし、それを目指さなければならない
  • ミスをしてはならない
  • 間違ったら愛されない、常に正しくなくてはいけない
  • 仕事はとにかく頑張り、成果をあげて自分を証明しないとならない
  • 勝たなければいけない
  • 優秀でなければならない
  • なんでも自分でやらなければいけない
  • 気に入らないことがあったら戦い、正しさを証明する必要がある
  • 人は信用できない
  • 人と冷静に話し合うことは難しく、すぐに感情を爆発させてしまう
  • 無意識のうちに他者と「支配、被支配関係」を築いてしまう
  • 強い自分、人より優れた自分になれば問題は解決し、お金持ちになれる
  • 相手にやり返さないと気が済まない
  • 人と自分を比較し、絶えず他者の言動を意識する
  • 心の中で他者を責めたり、自分を責めたりする
  • 人に嫌われたり見捨てられることが怖く、常に人の許可を必要としてしまう
  • 目先の損得にとらわれて選択する
  • 社会や他人のルールに従おうとする、またはあえて反抗する
  • 苦労している人を見ると申し訳ない気持ちになる
  • お金持ちに対して、妬んだり恨んだり憎悪を感じている
  • お金をたくさん欲しいと思うことを卑しい、恥だと思っている
  • 純粋に与えるのではなく、相手から何かが欲しいから与える
  • したいことよりすべきことをしてしまう
  • 人に好かれようとしたり、相手を不快にしないよう頑張ってしまう
  • お金とは労働の対価であり、頑張ったり我慢したらもらえるもの

貧しい人ほど、自分にとても厳しく罪悪感を感じやすい傾向があります。
また、他者だけに厳しいと見せかけて心の底では自分を嫌悪しているパターンもあります。

ここに記載されているような考え方をする人を「慎ましい人」「良い人」と誤って解釈している人も多いかもしれません。

もしも、ここに挙げられていることを信じ、こうした振る舞いをしているのであれば、「私は成功してはいけない、お金持ちになってはいけない」と自分に言い聞かせているのと同じことになります。

欠乏マインドを持ったまま、どれだけ「私はお金持ちになりつつある」とアファメーションを繰り返したとしても、豪邸やお金の束をイメージングしたとしても叶うことはありません。

なぜなら、1日5分ほどをアファメーションやイメージングに当てても、他の約16時間ほどは貧しい考え方、在り方をしていたらその方が自分に与える影響が大きいからです。

また、一攫千金を狙って短期的に大金を持つことができたとしても、欠乏マインドのままだと成功は長続きしないでしょう。脱税して、追徴課税命令を受けるのもこうした人たちです。このような貧しいマインドを持ったまま、投資などをしてもうまくいくことはどうしても難しいのです。

豊かな人の考え方と在り方の特徴

豊かな人の考え方と特徴
  • 自分や人生の流れを信頼している
  • 必要な時はいつでも人を頼ることができる
  • 人から奪ったり、他者に依存しなくても望むものは得られると信じている
  • 自分のニーズを大切にし、自分を満たすことに専念できる
  • まずは自分を満たし、できる範囲で他者のニーズも怖がらず大切にできる
  • 誰かを自分の上に置かない
  • 自分を犠牲にして人に尽くさない、人を喜ばせようとしない
  • まずは自分のために生き、行動できる
  • 一見悪いことが起きた時、全ては良きことのために起こっていると信頼できる
  • 争いが起きた時は勝とうとして戦うのではなく、すみやかに離れる
  • 状況によってはあえて負けを選択すること、逃げることをいとわない
  • 他人にわかってもらおうとしたり、受け入れてもらおうとしない
  • 嫌なことや嫌な人のことを考えて時間を浪費せず、やりたいことに時間を使う
  • 心が解放される方、心が喜ぶ方、好きな方を選ぶ
  • 目先の損得、計算、打算より自分の気持ちを一番に選択する
  • 楽に楽しみながらお金を得ることを許可している
  • 未来のために今を犠牲にせず、今この時を大切に生きる
  • 「巨富を手にしたい」「贅沢に暮らしたい」など欲望を持つことを許している
  • 感謝して過ごしている
  • 人や物事に執着せず、手放せば新しいものがやってくると信頼している
  • 人の役に立とうとしない
  • 自分が安心するために、他の人や状況をコントロールしようとしない
  • 何もしなくても、たくさんの豊かさを受け取って良い

物質的にも精神的にも豊かな状態は「自分を許せている」度合い、つまりどれだけ自分を無条件に受け入れられているかという度合と大きく関係しています。

「本当に豊かな人」とはお金を追った結果ではなく、豊かな心が外側に現れた結果なのです。

食うか食われるか、他者と比較し勝つか負けるか、といった人間関係に囚われていません。
良い意味で、他の人たちとは距離が置けているのです。

また、自分個人や自分の家族だけ養うことを目指して働いている人よりも、地域や国、世界に貢献するために働く人の方が収入が多い傾向があります。
これは、心からやりたいことを追求して才能が開花した結果、より多くの人に貢献できるようになったからだと考えられます。

真に豊かな人は良きものに限りがあるとは思っていないため、誰も犠牲を払う必要がないこと、我慢する必要がないこと、戦って奪い合う必要がないこと、を知っています。
お金をはじめとした良きものは、あるところからこちらに運んでくるのではなく「源」から「無限に生み出せる」ことを知っているのです。

幸せなお金持ちほど「常識」から解放されている

貧しい人と豊かな人の在り方、考え方などを比べてみるとわかる通り、幸せなお金持ちほど
「常識」から解放されて自由な生き方、考え方をしています。

そして今、あなたがお金に困っているとすれば、多くの人たちと同じように子供の頃から親御さんや学校などでお金持ちの在り方や考え方を学んでこなかったからとも言えます。

むしろ、今でも教育機関では貧しい人が考えるような生き方を推奨することが多いです。
なぜなら、社会(集合)に適合しやすく会社に入ってから生き残ることができるからです。
もっといってしまえば、その方が「扱いやすい人間になる」からです。

週に5日間、9時から17時まで勤務、満員電車に揺られる…それってなんかおかしい…でも…
「それこそが当たり前で、できない方がおかしい」と思っていませんか?
嫌だという感覚をもっと信じてください。おかしいという自分の感覚の方を信じてください。

日本でも世界でも話題になったアドラーの「嫌われる勇気」という本がありますが、まさに「お金持ちを生きる」とは常識や人に受け入れられようとすることを手放す生き方といえます。

世の中の多くの人は、今だに、我慢しなければならない、苦労しなければならない、みんなに合わせないといけない、上に従わなければならない、自分の感情や欲求をコントロールできなければならない、というような誤った思い込みを持っています。

幸せなお金持ちになるためには、常識から解放される必要があります。

あなたの心からの望みや欲求は贅沢でも、わがままでもありません。自然なことなのです。

罪悪感がお金持ちになることを阻む

貧しい人の特徴に「罪悪感を感じやすい」とありましたが、罪悪感があるということは、無意識のうちに自分自身に罰を与える選択をしてしまうということになります。

また、罪悪感があるとそれをどうしても解放したくなるので、罪悪感を中和するために自分に苦しみを与えることで安心しようとしたり、他の人に投影することで争いを生んだりすることが多くなります。

強い罪悪感があれば、自分自身に幸せになることを許せず、お金をたくさん得ることも許すこともできません。罪悪感が強いということは、幸せや豊かさ、愛を受け取ることを自分に許さないということなのです。

罪悪感を隠し持ったまま、お金を儲けるために必死で頑張るというのはまさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいるのと同じこと。
罪悪感を持ったままでは、心身ともに豊かになることはできないのです。

お金を引き寄せられないのは自ら遠ざけているから

私は以前、ドクター・ディマティーニ博士(総資産5000億以上と言われ、NYにあるトランプタワーのペントハウスに住んでいたこともあり、現在はビリオネアだけが住むことのできる「ザ・ワールド」という豪華客船に住んでいる)のお金のクラスを受講していたことがありますが、彼が言うには人は誰もが2000億円の資産を持っていておかしくないのだそうです。
Dr.は本当にそう信じていて、その倍以上の資産を持ってしまうからまたすごいのですが……。

本来はそれくらいの資産を持てるはずなのにも関わらず、年収が500万円ほどだとすればそれだけ、私たちが自分の価値を認められておらず、潜在的な罪悪感を抱えているからかもしれません。

実際、お金は自分で邪魔しなければ必要な時、必要なだけ入ってくるものです。
しかし、先に挙げた貧しい人のマインドを持って日々生きていれば、無意識のうちに入ってくるはずのお金を遠ざける行動をとってしまっていることになり、本来もらえるよりもかなり少ないお金で生きていることになるのです。

また、大金や収入の良い仕事、素敵なパートナーなどを一度は得ても、なぜだかうまくいかなくなって手放すことになってしまう人も少なくありません。

私たちは確実に物事を現実にする力を持っていて、世の中に溢れている引き寄せの法則や潜在意識を使った願望実現法なども確かに効果があるものです。ですから、願いを具現化することはできるのです。けれど結局、欠乏マインドが治癒されない限り、良きものを楽しみ、自分の手元に維持し、育むことができないのです。

例えば、過去に人間関係で裏切りを受けた人がいて、その人はその後も人を信頼することがどうしても難しいとします。愛をくれるように見えても「結局、人は自分を裏切る」という信念を持ってしまったとします。

すると、引き寄せで本当に裏切ることのないパートナーを得たとしても、その人の愛情ある接し方を見て、この人もまた自分を裏切るはずだと思って距離を置いたり、相手が本当に自分を愛しているのか試したりして相手を疲れさせ、本当は良い人を遠ざけてしまったりします。

これと同じでお金がずっとない生活をしてきた人は、たくさんのお金が入ってきたとしてもそれをどう扱ったら良いか分からず、居心地の悪い感じがしてすぐに手放してしまったりすることもあります。

貧しいマインドを持ったままではチャンスが来ても、受け取れないのです。

心の豊かさを求めると人生全ての分野で成功する

ここまでのお話から導かれるのは、お金だけはそれなりに持っているのに家族とうまくいっていないとか、いつも満たされないとか、摂食障害だったり、何かの依存症にかかっていたりなどしているとすれば、それは在り方が誤っているということになります。

自分に無理をさせていることにも気がつかずにお金の不安のために我慢しているのかもしれません。

お金だけを追いかけてお金だけを手にし、人生の他の分野がうまくいっていないのならば、幸せなお金持ちとは言い難く、いつでもそのお金は失ってもおかしくないということなのです。

もしも、心の豊かさが人生の中での優先順位一番であれば、お金も人間関係も心の平安も自分の目指す分野でも全て同時に成功します。

お金の不安が強い方ほど、お給料がいいからと自分には合っていない環境で働き続けたり、我慢し続けたりしますが、お金を優先順位の一番にして自分に我慢を強いて束の間の安心感を求めるのではなく、遠回りに見えてもまずは豊かな在り方を一番大切にすることで、お金に困ることはなくなっていきます。

心の豊かさこそが最高の富

経済的な豊かさを苦しむことなく維持し続け、心の平安を両立するには、お金を追いかけたりお金だけを引き寄せるのではなく、根本的な部分から在り方や考え方を変え、定着させる必要があることに気づかれたと思います。

お金をたくさん持つことで多くの人が欲しがっているのは、自由や安心感、パワーです。
自由や安心感を手に入れるために、多くの人は我慢して不自由になり不安を抱きながらも望まない場所にしがみついて少ないお金をもらって安心しようとし、お金をもらうために我慢することで自分は結局は無力だという思いを強化しているのです。
欲しがっている自由や安心感、はお金がもたらすものではなく、豊かな在り方、豊かな考え方から生まれるものなのです。

そして、お金を通して欲しいと思っていたパワーを、本当は自分は持っていたし、それは自分そのものだと気がつくことで、それが具現化するのです。

よく、人それぞれが持っているお金が入ってくる器があり、お金はその人の器にあった金額しか入ってこないと言いますが、大きな器を作る作業が「豊かな人の考え方と特徴」に挙げた在り方や考え方を定着させることなのです。

「身につける」と表現していますが、そちらが本来の姿であり、生まれてから身につけてしまった不要な観念を真実のものに変え、罪悪感などが剥がれ落ちていくと、「愛としての私」が戻ってきて、自然と豊かな在り方になっていくのです。

そして、その豊かな在り方が自然とお金や幸せな人間関係を生み出すのです。

今ではご存知の方も多いと思いますが、「何かを欲しがり追いかけること」は、前提としてそれが「欠けている」ということなので、その前提の方、つまり「欠けている」が実現します

つまり、お金のみを追い求めることは、それをかえって取り逃がしてしまい、追い払ってしまうということなのです。

「欲しがってはいけないということはどうしたらいいの?」と多くの方が思うと思います。

その答えこそがこの記事で書いてきた「豊かな在り方に設定し直す」という方法なのです。
まずは自分を幸せにするという理由から、罪悪感を手放し、自分を大切にする考え方や在り方を実践して自分の中や周りに愛を増やしていくのです。

そうすることでこちらめがけて流れてくるお金をブロックすることがなくなるようになり、結果、お金が楽に継続的に入ってくるようになります。

幸せなお金持ちとは心の豊かさの表れなので、愛や調和、平和な波動を保てるような在り方を通して自然な形で自分のもとにたくさんのお金が流れてくるようになるのです。

以下より、お金の豊かさと心の豊かさを両方実現するために
今のあなたにぴったりの方法をぜひ受け取ってください。

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