人間関係

「人間関係の問題」は自己否定を癒し、自分を愛し、自由になるために起こる

爽風

人間関係など、別の場所に行っても同じように繰り返される問題が起きることはありますか?
それはもしかしたら宇宙から「もう自分を責めなくていいよ」「もっと自由になっていいよ」と言われているサインなのかもしれません。

問題は自己否定や罪悪感から解放され自由になるチャンス

生きているといろんな問題が起こります。
特に人間関係の問題というのは、お金の問題の根底にあったり、キャリアの根底にあったり、色々な問題に繋がっていることが多いです。

しかも、多くの方もご存知の通り人間関係の問題は結構しんどいことが多いですね…

けれどその問題は自分が解放され、本当に望む方向に進むチャンスに使うことができるんです。

そして、それは何かといえば相手の中に見ている「問題」を自分の中から消すチャンスなのです。

誰かの中に見ている「問題」が自分の中にもあるというふうに端的に捉えてしまうのではなく、自分が自分に禁止してきたことをよく見て、そこから自分を自由にするチャンスという意味です。

つまり、望む方向へ進むための自分の足を止めていたり、自分に無意識のうちに与え続けてきた罰から解放されるチャンスということです。

問題の意味

問題に思っているということは多くの場合、

①「自分がやることを禁止していること」を平気でやっている人がいたり

②自分が無意識に罪悪感を感じながらやっているので「相手が自分を責めたり攻撃してくる」

というこの2つのパターンに分けられることがほとんどです。
どちらも罪悪感がベースになっていて、そのせいで自分が傷ついたり、不自由になったりしているんですね。

「罪悪感がある=自分を幸せにしてはいけない」

という意味になるので、罪悪感があると、自分の足を引っ張るような現象が起こったり、自分が困るような状況になったりします。
(例:お金に困る状況として現れるとか、人に騙されるとか、いじめられるとか…)

誰か問題だと思う人が現れた時、それがかなり耐え難いとか、繰り返し起きているというときは自分の中から罪悪感を取り除く必要があると見て良いと思います。

多くの場合はずっと自分を苦しめているその罪悪感こそが、自分が望む方向へと前進することを阻んできた部分なので、それを癒すことで大きな飛躍が望めます。

おかしな人はあなたを救いに来ているのかも?

たとえば、「自分は正しくてあなたは間違っている!」とか暗に示してくる人とか、
「その人は自分自身にはやることを許しているくせに私には禁止してくる」とか、
そんなことがあると誰でも、はあ?????って思いますよね。

それで、たとえばそうした場合を深く見ていくと、「自分を正しいと思ってはいけない」とか「自分に自信を持ってはいけない」とかの観念を持っていたりする場合があります。

なので「自分こそは正しい」って思い込んでいるような人を宇宙は自分の元に送ってきていたりしていて、

「もっと自分を信じて」「もっと自分の感覚を正しいって信じて」って言っているわけです。

私たちの人生で問題だと感じることは、自分の中の観念というシナリオが再生されて、
物語として紡がれていると考えてみるとわかりやすいと思います。

その自分特有のシナリオが再生されているので、シナリオ内の登場人物である相手に
変わるように働きかけると相手が変わるという場合は少なく、
自分が持つシナリオを特定してそのシナリオを取り除くというプロセスが必要なのです。

具体的な例

ここからは別の具体例に入っていきます。

たとえば、ある人がグループラインとかに投稿しても誰も返事せず、
その人がとうとう暴走して何度もラインに投稿して、コメしてとか、いいねをして、とか
書いていてこの人面倒だな〜って思っているとします。

その時、たとえば「自分は人に何かお願いすること、頼ることに罪悪感を持っていないだろうか?」とか、「頼ってはいけないと思っていないだろうか?」「何かをお願いすることを自分に禁止していないだろうか?」

と、みてみると良いと思います。
(これはみんなどんな受け取り方をするか違いますのでご自分の感覚を信頼してください)

そして、たとえば、「自分は人に頼っちゃいけない」って観念があるんだって気がついたとしますよね。

その場合、誰かに頼ってはいけないというシナリオが発動しているはずなので、
頼ったら迷惑そうにされたとか、スルーされたとか、そういう経験をどこかでしているはずです。

そのように自分特有のシナリオに気がついたら、これはご自分が自由になるために送られてきている人だと見て、その暴走しているように見える人をまず優しい目で見て見てください。
心の中で相手に咎めの気持ちを持つことをやめられるならやめてみます。
もっといける方は「教えてくれてありがとう」と感謝するなども良いです。

だからと言って嫌なのに無理して、いいねとかすぐに反応する必要はありません。
具体的な行動はすべてのプロセスが終わった後にしたいと素直に感じた時にやってみて下さい。

ちなみに、暴走している方が誰からも反応されていないとすれば、
同じように「頼ってはいけない」「愛を求めてはいけない」って思っている可能性が高いです。

それで、その方は行動的には人に甘えたり頼っているように見えるけれど、
本当は罪悪感を持ちながらやっているから反応してもらえていないのかもしれません。

本当に全ては見事なまでに繋がっているので、その人のその迷惑な行動にまつわる自分の観念というのは、自分だけでなく、相手もその周りも共有していたりします。(全てではありませんし、自分が持っている現在のシナリオ内でという意味です)

ですので、同時にその罪悪感の苦しみから相手と共に出るチャンスでもあるのです。

誰か一人(自分)が本当に癒やされた時、その癒しは他の人たちにも広がっていきます。

観念を見つけた後は期待に気づく

観念を見つけた後、この場合を例にすると、人に頼ってはいけないとか、人に愛を求めてはいけないとか、人に愛を求めても答えてはもらえないとか、何か自分なりの観念があるということで見てみます。

そのあと、その観念があることで「物事がどうならなければいけない」と自分が期待してきたか特定してみます。

この場合なら、たとえば、「人に愛を求めることはいけない」と自分に禁止しているからこそ、罪悪感を感じないように、「愛を求めたり助けを求めたら必ず答えてもらわないといけない」とどこかで期待しているかもしれません。

なので、今度はその期待をひっくり返します。

「愛を求めたとしても、助けを求めたとしても、必ずしも答えてもらえなくても良い」と。

そのようにして、観念から生まれている期待を手放します。

すると、自分が助けを必要とした時は「答えてもらえなくてもいいからどんどん助けや応援を求めよう」となり、助けを求めることへの抵抗感が和らぐかもしれません。
(これは一つの例なので、同じ観念でも何を期待していたかは人によって異なります)

相手が反応しなくても良いとわかると、周りの反応をあまり気にしないで好きなことを発信できるようになり、人によっては自己表現の場が広がり、活躍の場面が増えていくなどが起こります。

まとめ

こんなふうに、私たちは問題だと思う出来事を自分を自由にしていくチャンスにしていくことができます。

このような見方ができると、人が怖かった人は対人恐怖なども和らいでいきますし、人から引きこもることも少なくなっていき、金銭的なチャンスももちろんですが増えていきます。

人が怖いのは人が自分を傷つけると信じているからだとしたら、「人は自分を救いにやってきてくれている」と本当のことがわかれば恐怖感は減っていくかもしれません。

問題は宇宙が自分を自由にするために、シナリオを書き換えるために起こしてくれている。
とそんなふうにみてみて下さい。

観念に気づき、シナリオを書き換えることでどんどん自分が自由になっていき、
本当の自分が開花し、ご自分の持つ宝物が周りと分かち合われて豊かになっていきます。

ぜひ、少しずつでもこちらでご紹介した方法でシナリオを書き換えてみて下さい。

こちらはセッションでもお手伝いすることができます。

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LIMITLESS主宰
無限である本当のあなたを思い出して、 最高の人生を現実化するサポートをしています。
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