引き寄せ

引き寄せの法則のやり方を試してもうまくいかない時に確認したいこと

爽風

引き寄せの法則では、自分の波動を高くして、いい気分でいれば願いが叶う!と聞いたのに、どうしてもいい気分でいられない!いい気分になったと思った時に限って嫌なことが起こってしまい、いい気分が持続できない!なんてことはないですか?

実はそうなる理由があったのです。

引き寄せの法則がうまくいかない時に読んでいただくと、うまくいかせるためのヒントが得られるでしょう。

まずは、引き寄せの法則のやり方のキホン

2008年頃から日本でもブームになった「引き寄せの法則」ですが、今ではマイナビウーマンなどでも取り上げられているようで、ずいぶん市民権を得たようです。

オーソドックスな引き寄せの法則といえば、エイブラハムと言われる高次元の存在が教えてくれる「いい気分でいるだけで願いが実現する」というシンプルなものです。

とにかく、いい気分でいるだけでいい。いい気分でいれば、願いは叶う。そして、嫌な人がいてもいい気分になれば、波動が異なるので疎遠になっていき、問題も自然に解決する。というもの。

そう聞くと、簡単そうって思う方もいると思いますが、やってみるといい気分でい続けるというのがなかなか難しいと感じている方も実際には多いようです。

いい気分でいるのは難しい?

あなたにとっていい気分でいるのは難しいことでしょうか?

「いい気分でいれば願いは叶うってみんな言っているけれど、自分は特別にネガティブな方だからうまくいかない…」という方も多くいらっしゃると思います。

長いことこの世界に生きていると、いい気分でいる人の方が珍しいし、特に何もないのにも関わらず幸せそうで満たされている人なんて見たことない…という方がほとんどですよね。

家庭でも会社でも学校でも電車の中でも不機嫌そうな人の方がこの世の中多いではないか。と。

本来はいい気分の方が自然な私たち

今日は〜があったから気分がいい、〜があったから気分が落ち込む。
私たちはそんな風に自分の感情について考えています。

そして、実際に嫌なことを考えれば嫌な気持ちになり、好きな人のことや自分の好きなことについて考えれば幸福な気持ちになります。

けれど、一つ多くの人が忘れていることがあります。

それは、何も考えがないとき(ノーマインド)の私たちは至福の中にいることができる

ということです。

その思考がない状態こそ、私たちの本来の姿、私たちの本来の居場所なのです。

引き寄せの法則のエイブラハムが言っている「ヴォルテックス」とはその場所のことです。
それが本当の意味で波動の高い「いい気分」の意味
なのです。

いい気分になるために特定のことを考えない

いい気分になるためには好きなことを考える、と聞いた方も多いかもしれません。
それもビギナーの方には確かにわかりやすい方法かもしれないのですが、好きなことを純粋に好きだと思っているのと同時に、そのことに対する執着、不安、競争意識、焦り…そのような気持ちがあるのなら、いい気分になったとは言えず、非常に不安定な状態なのです。

物理的な物や事象に対しての好きな気持ちには、このように好きと不安などが表裏一体となっていることが多く、いい気分になるための材料としては不十分です。

本当に波動を高めて引き寄せたい、ということであれば「思考からの解放」を目指しましょう。

欲しいものについて考えすぎない

これも、引き寄せあるある、なのですが…

欲しいものについて考えると引き寄せられると2008年頃に引き寄せの大ブームを引き起こした「ロンダ・バーンさんの引き寄せの法則DVD」などでは語られていたので、欲しいものについて考えたり、常に思い巡らせなくては引き寄せることができない!と思う方も多いかもしれません。

しかしながら、欲しいものについて考える時も「それ(欲しいもの)が不十分だ」「それ(欲しいもの)が手に入らなかったらどうしよう」そういった思いも一緒についてきてしまうので、欲しいものについて考えすぎるのはあまりおすすめできません。

また、欲しいものについては放っておいても心をかすめるものですし、何よりそれが魂からの願いであればイメージすることもなく、自然と人生に現れてきます。

ですので、欲しいものについて考えなくても、本当に欲しいものは与えられるので、何よりも色々考えてしまう思考をストップしてマインドが鎮まることを一番に考えましょう。

いい気分になったとたん「ギャフン」もあるある

いい気分でいよう!波動を高めよう!と思って、なんとか少しはいい気分にかな?という日に限って、家族から文句を言われたり、会社でちょっとしたことを指摘されたり…電車で嫌な人と隣り合わせになったり…嫌な店員に出くわしてしまったり…

そんなことはありますか?

実はこうしたことも、引き寄せあるあるなのです。

波動が高くなったはずじゃないの?なんでこんなことが起こるの?引き寄せは嘘なの?
また邪魔されて波動が上げられない、悔しい…

そういう気持ちになった時、この記事の内容をぜひ思い出してください。

実は「疑いの気持ち」「変化への怖れ」「無力感」という思いがもともと無意識の中にあったのです。

本当に高い波動になって人生が変化してしまうことが怖いという思いや、スピリチュアルなこと、引き寄せに対しての懐疑的な気持ち、自分の人生がよくなることを信じられない、自分は無力だ、そういった古い思いに直面しているのです。

あなたの波動が高くなり始めた時、周囲の環境、周囲の人たちがもしもあなたの波動を引き下げるような対応をしたとしたら、それは順調な印だと忘れずにいてください。

周りの人は、あなた自身の変化への怖れ、疑いの気持ち、無力感、そうしたことを反映しているにすぎません。実際にあなたを低い波動に止める力など持っていません。

あなたの高くなってきた波動を下げようとする人と向き合うときは、あなたの中のあなたの怖れと対峙していると思って、「波動の高い本当に望む新しい人生を送る」という決意を新たにしてください。

あなたが自分の人生、あなた自身が選んだ方法に確信と自信を持ってください。
すると、人生に現れる人もまたそれを反映しはじめるでしょう。

まずは1週間、できたら30日間続けてみる

引き寄せの法則で欲しいものを引き寄せた!とお話を聞き、自分も引き寄せたい!そんなふうに思ってチャレンジしてみた方も多いかもしれません。

引き寄せは、自然に起こっていることであり、いつでも働き続けているこの宇宙の法則でもあるのですが、それを上手に使って欲しいものを引き寄せたいのならコツを掴む必要があります。

また、何度も引き寄せで失敗している方は「本気で取り組む」という覚悟も必要かもしれません。そうでないと、忙しいから…とか、子育てが…とか、色々な理由をつけて先延ばしにしてしまうのが私たちなんですね。

例えば、忙しくても頭の中の思考の声を止めるために瞑想の時間を先に確保すると、必ずその分、効率よく仕事を進めることができたり、余分な時間が生まれたり、帳尻は合ってきます。

朝起きた時からいつも無意識に会社の嫌な人のことを考えたり、悩みについて思い巡らせてしまいそうになったりしたら、しっかり意識的になってストップをかけてください。

そして、とにかく心を鎮めようと深い呼吸などを心がけるようにしてみてください。

まずは1週間、その間、うまくいかないこともあるかもしれませんがそれでも1ヶ月ほど続けていくと、効果が現れるはずです。

もしも、高い波動をキープするための継続的なサポートが必要であれば
こちらのコースがおすすめです。

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LIMITLESS主宰
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